2024.4.23篠原氏が新市長に決まる
4人候補の市長選は突出した得票数なく終了、投票率は72・64㌫
任期満了に伴う市長選の投票が14日、30投票区で行われ即日開票の結果、篠原一生氏(46・無所属新人)が当選を決め厳しい選挙戦を制した。篠原氏の獲得票は4790票、次点の出口威智郎氏の獲得票は3716票とその差1074票。4者とも接戦となり、最後まで気が抜けない開票となった。今回の当選で、白川氏による4期16年の市政が終わり、篠原新市長による新たな市政が始まった。
当選した篠原氏の得票数は4790票、得票率は33・04㌫。出口氏の得票数は3716票、得票率は25・63㌫。森俊介氏の得票数は3114票、得票率は21・48㌫。坂本和久氏の得票数は2877票、得票率は19・85㌫。突出した得票数を得た候補者はいなかった。
14日時点の有権者数は、男性9586人、女性1万611人、有権者数計2万197人。投票者数は、男性7009人(73・12㌫)、女性7663人(72・22㌫)、投票者数計1万4672人、投票率72・64㌫となった。無効投票数は175票だった。前回の市長選より5・57㌫高い推移となった。
期日前投票は、13日には6640人となり、前回をしのぐ823人増だった。有権者数は4年前と比べ1464人減(2020年は2万1661人)だった。
当日投票は14日の市内30投票区で午前7時から始まった。同10時段階で当日投票者数は3257人で投票率16・13㌫、午後2時では投票者数6276人で投票率31・07㌫、同4時では投票者数7188人で投票率35・59㌫(2016年は同時刻47・78㌫、2020年は36・23㌫)と、前回の市長選を上回る投票率だった。(市選管調べ)