2020.2.04「ホリエモンからみた地方」対談で再び来島

3月20日、堀江貴文氏とIki-Biz森俊介センター長が再び壱岐の将来について語る

 

壱岐の島ホールで昨年2月11日、対談形式の講演会で語った実業家の堀江貴文氏(47)と、主催のIki-Biz(イキビズ)森俊介センター長(35)が、3月20日に再び開催する講演会の参加者を募集している。昨年は「これからの地方創生」をテーマに、同大ホールの定員1000席全てが埋まる大盛況で終えた。堀江氏は「俺なら壱岐でこう稼ぐ」と独自の考えを示し、本市の魅力や可能性は高い潜在的な力があると語った。森センター長は「チャンスはどこにいてもある。情報への感度と行動力こそが問われる」と話し、会場を沸かせた。今年はどのような対談になるのか、今から楽しみだ。

 

 堀江貴文氏は通称ホリエモンの愛称で知られ、国内トップレベルの実業家の顔を持つ。また、経営に関する著書も多く、独自の目線から政治や経済に切り込み、多くのメディアに登場している。

 Iki-Bizの森センター長は昨年2月、堀江氏を本市に招き、「これからの地方の可能性」について講演会を開催した。会場となった壱岐の島ホール大ホールは約1000人の来場者で満席となり、大盛況といえる実績を残している。森センター長は当時、「島の中には地域の活性化への情熱や、ベンチャースピリットを持つ人が多い。実業家の堀江さんに地方や島の可能性を語ってもらい、皆さんへの刺激や参考になれば」と思いを語っている。

 堀江氏は「今はインターネットで島外と変わらないし、仕事が出来る。遠い地でありながらも客が集まる地が全国にあり、壱岐も同様の集客が出来ないはずはない。島外に向けた仕事など、ちょっとした工夫で大きく変わる」とし、「壱岐には道具も材料もある。やるかやらないかだけ」と強調した。

 今回の開催にあたり、森センター長は「前回来島していただいた際、講演だけではなく、壱岐の食材の販路紹介や島内では加工が難しい業者の紹介をしてもらった。今回は島外から数十人を連れての来島予定なので、前回以上に本市にとってポジティブな広がりをつくれたらと思っている」と意気込みを見せた。

 また、森センター長は次期市長選出馬に向けて市に退職願いを提出しているため、同センターでのゴールに向けた仕事になる。

 2回目となる開催は、「ホリエモンからみた地方」として再び鋭い目線で壱岐について語る予定だ。来場者は1000人(うち400人は先着、残り600人は抽選)。申し込み締め切りは3月1日まで。入場は無料になる。参加の申し込みは、Iki-Bizホームページにある「申し込みフォーム」で受け付けている。