2026.1.201713人がエントリー、壱州路を疾走
壱岐の島新春マラソン大会、ゲストに森脇健児さん来島

島外からも多数のランナーが参加する「第38回壱岐の島新春マラソン大会」(同実行委員会主催)が11日、芦辺町の市ふれあい広場グラウンドを発着点に開催し、冬の壱州路を疾走した。寒波による強風のため、フェリーの欠航などの影響はあったものの、島内をはじめ北海道や香港などからコロナ禍以降、最多人数となる1713人がエントリー。小中学生や一般など7部門に分かれて競い合い、うち1250人がゴールした。スペシャルゲストにはタレントの森脇健児さんを招き、中学生・一般5㌔に出走するなど大会を盛り上げた。
1987年から毎年1月の第2日曜日に開催され、「新春・爽・快・走」をキャッチフレーズに多くの選手が参加する伝統の大会。新春の訪れを告げる本市の一大イベントとして定着している。今回の市内エントリーは926人、市外参加者は456人、海外からは1人、合計1713人がエントリー。完走者は1250人を数えた。今回もユニークなコスチュームで出場し、場を和ませる人など、思い思いの走り初めを楽しんだ。
当日の気温は約3度と時折吹く強風で若干肌寒いコンディションの中のレースになった。午前9時、親子で1㌔を走るファミリーの部がスタート。続いて10㌔、3㌔、ハーフ、5㌔と次々にスタートし、後半は小学生向けの1・5㌔と2㌔の合計13レースが行われた。
メインレースのハーフの部では、勝本町出身で現在は長崎市に住む会社員の川谷勇貴さん(34)が1時間11分33秒で優勝。強風の影響から大会記録の1時間7分10秒には及ばなかった。川谷さんは同大会に9回出場、2014年の第28回大会に同部門で優勝、以降も第33回大会から35回大会まで3連覇を果たした強者だ。36回大会は出場しなかったものの、昨年は再び出場し優勝、今大会の優勝と2連覇。同部門で計6回の優勝を飾った。
川谷さんは「強風が吹き荒れ、なかなか大変なコンディションだった。走り始めの気温は低かったが、徐々に体温も上がり順調に走れた」と優勝の喜びを語った。
遠来者賞は香港の陳秀麗(チンシュウレイ)さん、北海道の水原秀俊さん、同佐藤嘉志子さん、河上尚哉さん、河上まいさん。最高齢出場は、81歳で福岡市から出場の大川久美子さん。
大会新記録は、小学5年生男子2㌔部門の加㔟田凌芽くんの6分41秒で記録を塗り替えた。
