2020.2.25JA看板全国コンクールで青年部勝本支部が入賞

 JA壱岐市は14日、本年度の「JA青年組織手づくり看板全国コンクール」に青年部勝本支部(山石知治支部長)が制作した看板がJA全中賞を受賞したことをホームページ上で報告した。入賞は初となる。

 コンクールは全国農協青年組織協議会が主催。全国の青年部が地域農業振興のために手作り看板でアピールする取り組みを促進するため毎年実施している。

 同支部は、勝本町の若手農業者を中心に約50人で構成。看板は「昨年活躍したラグビー日本代表のように、One for all・All for one(訳=一人は万人のために、万人は一人のため)精神で、壱岐の農業を盛り上げていきたい」という思いから、全員でアイデアを出しながら1週間かけて完成。昨年11月9、10の両日に開催した「農協まつり」の会場内で披露された。

 山石支部長は「今年も部員で協力し合いながら壱岐の農業を感じてもらえるような良い看板が作れた。看板に込めた思いの通り、壱岐の農業を更に盛り上げていきたい」と意気込みを語った。